タイトル : 朗読 浜田広介名作選集「泣いた赤おに」「むく鳥のゆめ」「りゅうの目のなみだ」
出演 : 中井和哉、保志総一朗、中村悠一 (敬称略)
発売日 : 2008/4/23
価格 : ¥2,500(税込)
レーベル : キャラモモ
評価 ★★
↓ 続きに感想 ↓
言い回しが独特です。原文そのままなのかな。小さい頃にテレビなんかで見たときはもうちょっと親しみやすい文体(?)だった気がするんだけど。
その独特のいかにも日本文学的な言葉が一番違和感なく馴染んだのは中井さんでした。声と話の雰囲気が合ってます。
ただ、その「泣いた赤おに」で、青おにが里で暴れるシーンの音楽が少し違和感がありました。コミカルすぎのような・・・。でも怖くなり過ぎてもダメだからなのかなぁ?
保志さんが読んだ「むく鳥のゆめ」は短いです。トラックの分数が他の2人の半分くらいしかないです。
で、わたしはあまり好きな話ではなかったです。好きではないというよりは、あまり内側(耳とか心とか)に入ってこなかった。何度聴いてもあやふやな感じになります。たぶん今のわたしにはまだ解らないんだと思う。いつか改めて聴いたらちゃんとしみこんでくるのかもしれないです。
保志さんの朗読は「星の王子さま」の方がよかったな。
全部どこか不思議な話だったんですが、子供がこの話を聞いてどう思うのかなーとかふと思いました。「よくわかんない」とか「それで、どーゆーこと?」って言いそうな小学生が身近にいるもので・・・。
3作品ともそれぞれの声優さんのいろんな声が聴けるのは楽しいと思います。語り部分と台詞部分の違いだったり、台詞部分の役柄によってだったり。
中村さんも子供からお母さんからお年寄りまで幅広くやってますよ。子供の声がかわいい。お母さんは・・・ちょっと笑っちゃう。
ちなみに、最後に収録されていたキャストコメントなんですが、中村さんが長い。1人で3分半喋ってます。わたしとしては嬉しい限りですが。笑
朗読CDって何気に好きです。なんていうか、聴いていて心地いい。
たまにはこういうのもいいかな、と思ったら是非。
タイトル : 言葉なんていらない
出演 : 中村悠一、梶裕貴、下野紘 (敬称略)
発売日 : 2008/03/25
価格 : ¥3,150(税込)
レーベル : インターコミュニケーションズ
備考 : BLCDですので苦手な方はスルーでお願いします
「BLって何?」って方もスルー推奨
評価 ★★★
↓ 続きに感想 ↓
役名紹介
梶 : 佐原志束
中村 : 風見圭祐
下野 : 佐原拓未
梶さんと下野さんが双子役、というのが妙に気になって買ってしまいました。
(まぁ大前提として中村さん出演作品だったわけですけど・・・)
梶さんの声が素敵過ぎます。いやぁーーーーーってなります。ちょっとかすれてる感じがたまらなく好きです。かわいい。しかも志束は不思議な能力と雰囲気をもっていたり、寝起きが悪いというのもツボです。声と合ってる。
拓未と志束がコソコソ話してる時の下野さんの声もすごくかわいい。ささやき声がいやーーーってなる。・・・・・・・・・くそう、双子そろって!笑
中村さんの声が好きなのはもう当たり前すぎて上手く感想も書けないんで、いつも通りツボった台詞をいくつか上げときます。
「ホストでも客寄せのパンダでもねぇよ」 ねぇよの言い方が好き。
「自分がもどかしいぜ」 ぜって。笑 「同じくらい手が掛かるだろ」 言い方が・・・っ。
「顔もだ」 もだがかわえ〜。 「抱いていいんだよな?」 抱く・・・・・・。
不思議と何度聴いても飽きないんだけど、ストーリーがすごくおもしろいというのでは・・・ない。
それなりの事件はあるけれど、それがあまり印象に残らない感じ。薬物ネタってのがすごくありがちな感じがします。しかもこの作品は切迫した感じがどうも理解しづらい。まぁ、薬物は持ってるだけで罪になるんだから、まぁそりゃ大事か、とも思うんだけど、いまいちピンとこなくて置いてきぼりを喰らってしまいます。(とろいわたしが置いてきぼり喰うのはしょっちゅうですが・・・)
志束に下心持って構ってくる医者もすこし中途半端だった気がします。構いはするけど本気でどうこうしようってんでもなく、いてもいなくてもいいんじゃないかな〜、なんていう・・・。
あと、BGMも一箇所だけちょっと合ってない気がしました。CMでかかってたピアノの曲はすごく好きです。好きなだけに、余計にその一箇所が残念です。
会話や全体のテンポは好きでした。
役者さん的には不本意かもしれないですが、やっぱりフリートークが好きです。
中村さんは本当におもしろい。誰かはまぁわかるけど、とりあえずは名乗っとけーっていう。そして手紙をくれたファンの方に私信とか、さすがだなぁ。笑
思わず謝っちゃった梶さんはかわい過ぎる! 中村さんいじわるだなぁ。梶さんにだけじゃなく、むしろ当然のごとく下野さんにもいじわるしてました。・・・楽しそうな中村さん。
タイトル : セブンデイズ MONDAY→THURSDAY
出演 : 福山潤、中村悠一、高森奈緒、高木礼子、保村真 (敬称略)
発売日 : 2008/3/25
価格 : ¥3,150(税込)
レーベル : サイバーフェイズ
備考 : BLCDですので苦手な方はスルーでお願いします
「BLって何?」って方もスルー推奨
評価 ★★★★ (んー・・・・・・☆をつけようかどうかかなり迷います
↓ 続きに感想 ↓
便宜上の役名紹介
福山潤 : 篠
中村悠一 : 芹生
高森奈緒 : 紫乃
保村真 : 内海
高木礼子 : 小池
一言で言っちゃうと、とにかくかわいい。篠と芹生が。特に芹生が。っていうか声がっ。
世界観とか人物とかがすごく普通っぽいのが好きです。大きな浮き沈みがなく静かに流れていく、小さな水彩画みたいな雰囲気は完璧わたし好みです。
全体通して会話のテンポや言葉の響きも心地良い。ここまで「普通」な演技はむしろ難しいよなぁ。福山さんと中村さんの演技力の賜物ですかね。改めて声優さんってすごいなー。
芹生の登場シーンで効果音が大きくて気になったんだけど、最後まで聴いてみたら、それが世界観にあってるのかなって思えました。物語の静かさを際立たせる、みたいな。
BLCDは展開や感情の変化が慌しくなりがちだけど、これは好きになる過程を極自然に描いてると思います。そっち方面キスまでだったしね。それ以上となると、どうしても尺が足りなくて急展開になっちゃうんですかね。
篠と芹生のデートも微笑ましいというか、やっぱり普通っぽくて、無理がなくて、好感が持てます。
芹生は登場シーンでびっくりしました。ぽわぽわしてるっ! そんなキャラだったのかとCDケースに手を伸ばしジャケットのイラストを見て納得。あー、確かにそんな絵だ。
笑い方とかちょいちょい敬語なのとかいろいろツボをついてくる芹生は、なんだかふらふらしていて、聴いていて不安になっちゃう子です。「大丈夫かな、この子?」って。週替わりでいろんな子と付き合ってみたり、「先輩の顔とか好きだな」なんてサラッと言っちゃったり、自分を捨てた女=紫乃ちゃんの「ちゃん」ってののチグハグ感とか。心配で目が離せない感じです。
芹生はかわいいんだけど要所要所でしっかりかっこよくて、なぜか嫉妬しちゃいます。
篠は超美形で女の子にモテて、だけど人に変だって言われるような、力の抜けたやつ。
福山さんが見事に演じきってます。すごく自然。タメ息出ます。
あ、でも、ご飯食べてる演技は少しだけ違和感あったかなー。
篠と芹生は弓道部なんだけど、弓道やってるシーンのピーンと張り詰めた感じがいい。聴いてるだけで身が引き締まる感覚。音だけで表現できるものなんですね。わたしも高校時代に武術やってましたが、あの集中してる時の感覚そのままでした。
内海はちょっと軽そう、でもどっか硬派な感じ?で汚くない髭面を連想させる、そんなやつ。そういう役の保村さんの演技はけっこう好きだったりする。
高木さんの演技も安心(安定)感があって、作品に厚みを持たせてると思います。小池は出番が少ないといえど、いや、少ないからこそ、これを新人さんが危なっかしく演っちゃうとグッとクオリティー下がっちゃうんだろうなー、と。BL作品といえ女性キャラが疎かになっちゃ台無しです。
とにかく言葉や会話のテンポがとてもいい作品でツボった台詞は数知れず。
なので一部を挙げてみます。
まずは篠から。
「・・・はよ。つか早すぎ。起こされた。憎い。」 (テンポも絶妙だった
「内海ぃ、すっきだー!」
「ちゅっちゅ、ちゅっちゅ」
「いい性格っしょ」 (「っしょ」が良い
次は芹生。全部かわいかった台詞。
「どうですかねー」
「あー・・ばよ?」
「聴こえてますよー先輩」
「それ、浮気だ」
紫乃と芹生の会話。
紫乃「マゾはいってるもんね」
芹生「はいってません」 (テンポの良さに吹いた
あとはキス音もキュンとしすぎました。あ、篠と芹生の方のですよ。
フリートークは福山さんと中村さんの2人だけでゆる〜い感じ。中村さんがかわいすぎ。
フリートークって声優さん同士の距離感が感じられておもしろい。そっかーそんな感じかーって。
どこか微妙に噛み合わない2人でした。笑
ふわふわやってたの、ちゃんとふわふわでしたよー、中村さん。それはもう思わず不安に駆られるくらい。自分で聴いてみての感想はどうだったのかなー。